歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です👀💨
歯と歯肉の境目の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり、腫れたりします(痛みはほとんどの場合ありません)🦷🦷
そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます😭😭
歯と歯肉の間には、健康な人でも通常1~2mmの深さの溝があり、これを「歯肉溝」といいます🦷
この歯肉溝に歯垢(プラーク)がたまると、この中に含まれている歯周病を引き起こす細菌による感染が生じます😈
そして徐々に感染による炎症が歯肉の内側に波及し、歯と歯肉の間にポケット状の裂け目ができます。これを「歯周ポケット」といいますが、その深さが深いほど歯周病は進行しているということがいえます👿👿
そこで歯周病の検査では、まず、この歯周ポケットの深さを特殊な器具で測ります。3mm以上の深さになると、病的な歯周ポケットである可能性が高くなります。
歯周病の初期である歯肉炎には自覚症状がほとんどありませんが、歯周病が進行して歯周炎になると、実にさまざまな症状が出てきます💨💨
⭐歯周病セルフチェックを是非行ってください⭐
・歯肉の色が赤い、もしくはどす黒い。
・歯と歯のあいだの歯肉が丸く、腫れぼったい。
・歯肉が、疲労時やストレスがかかっているときに腫れやすい。
・歯肉が退縮して、歯と歯のあいだにすき間ができてきた。
・歯が長く伸びてきた。
・歯の表面を舌でさわるとザラザラする。
・歯みがき時などに歯肉から出血しやすい。
・起床時に口が苦く、ネバネバして気持ち悪い。
・歯肉を押すと白い膿がにじみ出てくる。
・歯の動揺がある。
・歯と歯のあいだに食べ物が挟まりやすい。
・上顎の前歯が出てきた。
・人から口臭があると言われる。
以上の項目に1でも当てはまったら、歯周病の可能性があります🥺
心当たりがある方は、検診で詳しく診ていきましょう⭐